Googleカレンダーで「アイビー・リーの25,000ドルのアイデア」を実践する|スマートフォンの使い方

ビジネス課題

「アイビー・リーの25,000ドルのアイデア」とは、20世紀初頭アメリカで、コンサルタントのアイビー・リーが提案したといわれる生産性を向上させる方法です。
その方法は次のとおりです。

 

  1. 紙を用意して、明日しなければいけないことを6つメモする。
  2. その6つに重要と思われる順に、1,2,3,4,5,6と番号を振っていく。
  3. 翌日はそのメモに従い、順に仕事をしていく。※全部できなくても構わない。

 

「全部できなくても構わない」のは、優先順位の高い仕事がこなせたからです。
全部できなくても、また新たな気持で次の日のメモを作成すれば良いとしています。

 

アイビー・リーは、”大切なのは、毎日続けること”と強調しています。

 

では、スマホを使った実践方法を紹介します。

スマートフォンによる解決法

普通に紙にメモするという方法でも良いでしょう。

 

しかし、大切なのは毎日続けて、習慣化することです。
スマホを使ったほうが、習慣化しやすいです。

 

それでは、Googleカレンダーを使った例を紹介します。

 

Googleカレンダーは、Webページで閲覧することもできますし、アプリでも提供されています。ご使用の端末によってはアプリが対応していないこともありますので、そのときはWebページの方をご利用ください。

 

  1. Googleカレンダーを起動する。
  2. 翌日のページを開く。
  3. 明日しなければいけない6つの予定を作成し、優先順位の高い順に並べる。(決まってなければ時刻はだいたいで良いでしょう)
  4. 翌日はそのメモに従い、順に仕事をしていく。※全部できなくても構わない。

 

紙がGoogleカレンダーに変わっただけです。

 

紙に書いてもよいのですが、

  • メモをしたという事実自体を忘れてしまいがち。
  • どこにメモをしたのか忘れてしまいがち。

です。
毎日見るものに書いたほうが忘れないで実行できます。

 

Googleカレンダーを日頃から利用している人はGoogleカレンダーで実践すればいいですし、システム手帳を日頃から利用している人はシステム手帳で実践すればいいでしょう。




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